第9回一般通訳検定中級試験を2021年4月24日(土)に実施いたします。
2021年 第9回 一般通訳検定 受験要項
実施級位
一般通訳検定 (中級:4級~6級)
受験対象言語
英語↔️日本語、中国語↔️日本語、韓国語↔️日本語、スペイン語↔️日本語、
ポルトガル語↔️日本語、ロシア語↔️日本語
各級の判定基準
中級:通訳者を目指す方を対象として、4級から6級までのレベルを判定します。
- 4級:業務例:行政窓口での手続き説明、展示会等での簡単な商談の通訳等ができる。
- 5級:業務例:各種イベントサポート業務(接遇・誘導・施設案内等)、地域交流や情報提供等ができる。
- 6級:業務例:交通案内、遺失物問い合わせやメニューの説明等ができる。
試験実施日
2021年4月24日(土) 試験時間:60 分 ①10:00~ ②11:30~
※①②のいずれかの時間帯で受験となりますが受験者数によって多少前後する可能性があることをご了承ください。お申し込み完了後に確定時間を個別にご連絡いたします。
試験会場
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-32-10 T&T ビル 5F
受験料
5,000円/各言語
申込み期間
2021年3月24日(水)~2021年4月21日(水)
当社団基本方針についてご確認の上、以下申込みフォームからお申込みください。
申込フォーム(受付を終了しました)
試験内容
<筆記試験>30分 全50問
●基本知識(語彙選択式)20問
通訳に関する基本知識・在留訪日外国人の現状と動向・在留資格基本知識
行政窓口取扱業務・日本の社会保障・教育制度基礎知識
●異文化理解とコミュニケーション(語彙穴埋式)15問
コミュニケーション上考慮すべき事、および文化・社会の違いを以下の観点から出題
宗教/家族・婚姻制度/食文化/儀礼関連/ビジネスマナー
●通訳倫理(語彙選択と正誤問題)15問
<実技試験>30分 全3問
●現場想定型対話逐次通訳試験
実技試験は会場で用意されたパソコンとヘッドセットを利用して聞こえてくる問題音声に対して、逐次通訳で訳出した音声を吹き込む形式になります。
※筆記・実技ともに受験言語・級にかかわらず同じ問題となっており、それぞれの級位の合格レベルに達した場合その級位の合格の認定となり、合格者には合格級位の合格証を授与します
合格基準
筆記試験:100点満点 実技試験:各設問100点満点×3問
6級:筆記試験50点以上 実技試験:少なくとも1問が80点以上
5級:筆記試験65点以上 実技試験:3問中2問がそれぞれ80点以上
4級:筆記試験80点以上 実技試験:3問とも80点以上
参考図書
- 「コミュニティ通訳」水野真木子・内藤稔 みすず書房(2015年)
- 「外国人相談の基礎知識」杉澤経子・関聡介・阿部裕 松柏社(2015年)
- その他「多文化共生」に関する過去5年以内に出版された書籍
- 厚生労働省・法務省による一般公表されている最新統計資料
合格者への特典について
中級合格者はライセンス登録をすることで以下の特典を得ることができます。
登録料(税込) | 特典 |
6,600円/1年間 | 1)通訳賠償責任保険 2)社団主催セミナー受講料無料 3)社団主催研修受講料10%割引 4)一般通訳検定試験受験料割引10% |