「世界のニュースから」第8号 ~アメリカ~

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~このコーナーでは言葉や文化の違いをテーマとして世界で起こっている興味深いニュース 記事をピックアップしていきます。~

Interpreting “Japanese English”: 16 Misleading Japanese Words of Eng-lish Origin

今回は日本語のカタカナ英語について外国人に向けてここに注意して!と促す記事をご紹介します。

日本語には漢字、ひらがな、カタカナという3つの表記があり、英語が24文字のアルファベットだけで成り立っていることから考えるとさぞかし外国人にとって日本語の習得は苦難の道のりだろうと同情さえしてしまいます。
さらにはいわゆるオノマトペというものが他の言語に比べ非常に発達しています。わかりやすい例えで言うと犬の鳴き声はワンワン、キャンキャン、クンクン、ガウガウなどまだまだいくらでもありますが、この擬声語の言葉の型が他の言語に比べ圧倒的に多いのが日本語の特徴と言えます。

英語圏の方が会話のなかでさっき出会った犬の鳴き声をよりリアルに表現したいとき自分が感じたままを声帯模写のようにマネをして表現するときがあります。これは日本語であればたくさんある言葉の型から選んでその状況を表現するところを英語では言葉の型が少なく表現しきれないため声真似というその場の一時的な表現方法をとるのではないでしょうか。そこに身振り手振りといういわゆるボディランゲージも加わりますから結果としてとても表現力豊かに見えますよね。逆説的とも言える面白い現象です。

さて、話が少しそれてしまいましたが、記事ではそんな複雑多岐な日本語の中でもカタカナ英語に着目して外国人に向け紹介しています。
カタカナ英語と聞いて筆者が思い浮かぶのは”ナイーブ”という言葉です。これは英語の”naive”のニュアンスとは全く違う日本独自の”ナイーブ”に変化していると思います。英語を話すボーイフレンドができたとして「あなたのナイーブなところが好き」などと褒めたつもりで言おうものなら大変なことになります。ちなみに英語の”naive”は”世間知らずの未熟者”(実際はもっと馬鹿にしたニュアンスがあるようです)。カタカナ英語の”ナイーブ”が持つ肯定的なニュアンスはどこにもありません。特に成人した男性に対して使うと大変な侮辱となってなってしまいますのでくれぐれもご注意を。
では、記事原文はとてもカジュアルな内容ですので気軽にご覧ください。

【THE HILLより】
記事原文は下記をご覧ください。
How song lyrics help international students learn English
https://livejapan.com/en/in-hokkaido/in-pref-hokkaido/in-sapporo_chitose/article-a0002186/?sc_cid=scl_fb_lj_en_20190830_06

photo credit: zinjixmaggir Talking in Languages via photopin (license)

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